令和5年(2023)12月16日 更新
『手話学研究』第32巻 目次
第1号(2023)
〈論文・査読〉
『一般言語学講義』原資料にみる聾唖文脈の今日性:聾唖者の言語(ランガージュ)にみる歴史的時間・物理的時間・伝統的時間
末森 明夫(日本社会事業大学) 1–25.
〈総説・依頼〉
Dumboは差別用語か?
佐野 正信(杉並区聴覚障害者協会) 26–45.
第2号(2023)特集号「日本語対応手話」
〈総説・依頼〉
手話の定義化をめぐる社会言語学的考察
金澤 貴之(群馬大学) 1–12.
〈総説・依頼〉
私はろう者なのだろうか :日本語対応手話話者による戦略的排除実践をめぐって
松尾 香奈(京都大学) 13–22.
〈総説・依頼〉
M2L2の手話学習者における発話リズム :動きと韻律に着目して
下谷 奈津子(関西学院大学) 23–30.
〈総説・依頼〉
記述文法としての日本手話言語 :日本語対応手話の存在による玩物喪志から新たな手話言語学的な知見へ
川口 聖(国立民族学博物館) 31–36.
〈総説・依頼〉
手話構文とmouthingの共起にみる形式と意味の動態性 :超拡張記号図式に布置したmouthingの動態性への諸理論の投影 .
末森 明夫(日本社会事業大学) 37–50.