第33回大会


日本手話学会第33回大会

日本手話学会第34回大会は2007年9月15日~16日に日本社会事業大学で開催致しました。多数のご参加を頂きありがとうございました。

大会概要

• 主催:日本手話学会第33回大会実行委員会

• 委員長:斉藤くるみ(日本社会事業大学)

• 大会事務局長:武居渡(金沢大学)

• 期日:2007年9月15日(土),16日(日)

• 会場:日本社会事業大学(東京都清瀬市)

大会プログラム 

9月15日(土)

• 12:00 受付開始

• 13:00~13:10 開会式

o 日本手話学会会長挨拶

o 日本手話学会第33回大会実行委員長挨拶

• 13:10~15:10 基調講演

o 対話の言葉としての手話と音声

 市川熹(千葉大学)

• 15:30~17:00 総会

9月16日(日)

• 9:30~10:45 <研究発表1:手話言語学>

o 音韻配列論再考-日本手話タイプIIIについて-

 原大介(愛知医科大学)・木村勉(豊田高専)・神田和幸(中京大学)

o JSLの移動表現について

 今里典子(神戸市立工業高等専門学校)

o 日本手話におけるNMSの機能

 神田和幸(中京大学)・原大介(愛知医科大学)・木村勉(豊田高専)

• 10:55~12:10 <研究発表2:比較言語学>

o 台湾手話および韓国手話の語彙比較研究

 佐々木大介(北星学園大学)

o 韓国手話に見られるいくつかの副詞的非手指動作について

 岩井智彦(東京大学)

o マダガスカル手話の語順

 箕浦信勝(東京外国語大学)

• 13:10~14:25 <研究発表3:比較言語学・語用論・パラ言語>

o 手話三者会話における話者交代についての準備的考察

 坊農真弓(日本学術振興会/京都大学)・山中照章

o コーダの感じる日本語の苦手意識、手話の苦手意識

 澁谷智子(日本学術振興会)

o 手話談話における空間と視点-手話研究とジェスチャー研究の接点-

 坊農真弓(日本学術振興会/京都大学)・高梨克也(京都大学)

• 14:35~15:50 <研究発表4:手話工学>

o 日本手話におけるポーズ直前のうなずきの分析

 堀内靖雄・亀崎紘子・西田昌史・市川熹(千葉大学)

o 日本語手話辞典の自然言語処理による分析

 黒田知宏(大阪大学)・岡本和也(京都大学)・竹村匡正(京都大学)・黒田嘉宏(大阪大学)・大城理(大阪大学)

o 「日本手話・日本語電子辞書」の試作と評価-音素等のグループ化によるあいまい検索方法の提案-

 木村勉(豊田高専)・原大介(愛知医科大学)・神田和幸(中京大学)