2021年2月2日 更新


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日本手話学術研究会第12回大会

日程:1986年8月30・31日

場所:仙台市

 

【研究発表】

現在の日本手話で不足している語彙の造語について —本年次大会の手話通訳のための暫定案—

坂本幸(東北大学・教育学部)

 

伝統的手話の格表現 —格助詞「を」の機能に対応する表現—

小田候朗(国立特殊教育総合研究所・聴覚言語障害教育研究部)

 

日・韓手話の文法的特徴の比較

田上隆司(作新学院・女子短期大学)・鄭春恵(韓国・大邱栄話学校)

 

談話としての手話の特性 —トピック導入における場面の設定およびトピック転換における橋渡し的要素—

堀越喜晴(筑波大学・大学院文芸言語研究科)

 

サットン手話文字の研究(Ⅰ) —日本手話への応用を求めて—

加藤三保子(金城学院大学・大学院文学研究科)

 

指文字の改善について

浜津平一(国立久里浜養護学校)・平美穂子(筑波大学・大学院心身障害学研究科)

 

データベースにみる最近の手話研究の動向(Ⅱ)

高橋隆(平安女学院 短期大学)

 

初学者のための基本手話単語

平岡武(大阪聴覚障害者協会)

 

あるグループにはいる手話語彙作成について

稲垣誠一(栃木県聾啞協会)

 

麻雀用語の手話表現

関 宜正(東京都心身障害者福祉センター)・小海秀純(東京都ろうあ者厚生寮)・岡本正純(東京都)

 

漢字対応手話の作成と利用

宇賀神尚雄(栃木県立富屋養護学校)

 

手話単語のゆれについて

川岸忍(堺市手話サークルかめのこ)

 

手話発信と手話通訳における省略と変形

肥田博・吉沢昌三(栃木県立聾学校)

 

【会議報告】

アメリカ手話研究の動向 —手話研究の理論的諸問題会議に参加して—

神田和幸(東海産業短期大学)

 

【解説講演】

手話とコンピュータ

田村進一(大阪大学・基礎工学部)・河合秀夫(大阪電気通信大学 短期大学部)

 

【シンポジウム】

『日本語対応の手話をめぐって —シンポジウムの背景—』

田上隆司(作新学院 女子短期大学)

 

日本語対応手話の必要性

玉谷市太郎(日本放送協会)

 

日本語対応手話の言語的特徴

竹村茂(筑波大学附属聾学校)

 

日本語対応手話における指文字

浜津平一(国立久里浜養護学校)

 

聴覚障害者の立場から見た現行手話と日本語対応手話

河合洋祐(埼玉県ろうあ協会)

 

通訳者の立場から見た現行手話と日本語対応手話

山城秀生(社会福祉法人 聴力障害者情報文化センター)